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ウィーンからの日帰り旅行におすすめの街と行き方

  • 更新日: 2012/10/11

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伝統と芸術文化が薫る『リンツ』

吉田 薫

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オーストリア政府観光局から許諾をいただいた写真を投稿しています。
撮影者:Roebl(1枚目)、Pigneter(2枚目、3枚目)

■おすすめの街 『リンツ』
リンツの歴史は古代ローマ帝国に遡り、中世にはドナウ河畔の交易都市として栄え、現在はオーストリア最大の工業都市。芸術文化振興に力を入れており、2009年にはリトアニアのヴィリニュスと共に欧州文化首都に選定され、多彩なイベントが開催されました。

■行き方
ウィーン西駅から特急でリンツ駅まで約1時間30分。1時間に2便。料金は片道2等€34.30~、1等€60.10~。

■おすすめの理由
リンツは古くから芸術家や音楽家を惹きつけ、ケプラーはリンツ時代にケプラーの第三法則を発表し、モーツァルトはリンツ滞在中たった4日で交響曲第36番を作曲。市内にはブルックナーがオルガン奏者を務めたリンツ最大のバロック教会アルター・ドーム、ケプラーが講義していたオーストリアで最も美しいと評されるルネサンス様式のラントハウスなど、見所が盛り沢山です。またペストリンクベルク登山電車はヨーロッパ最大の急勾配を駆け昇っていきます。山頂からはボヘミアの森やアルプスが一望の下に。

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泉に沿いて繁る菩提樹『ヒンターブリュール』

吉田 薫

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撮影者:captain.orange

■おすすめの街 『ヒンターブリュール』
シューベルトが歌曲集「冬の旅」第5曲「菩提樹」の楽想を得たと伝えられているヘルドリッヒスミューレ。当時の水車小屋は喪われていますが、生い茂る菩提樹の下に佇んでいると、美しい調べが聴こえてきそうです。

■行き方
ウィーン南駅からSバーンでメードリング駅まで急行で15分、各駅停車で約25分。メードリングでヒンタープリュール行き(364番、365番)のポストバスに乗り換え、約20分。ゼーグロッテまでなら約10分。

■おすすめの理由
ヒンターブリュールの見所は何と言ってもヨーロッパ最大の地底湖ゼーグロッテ。地下60mにある6200平方メートルもの湖はボートで見学可能。洞窟内の温度は年間を通して9度なので、夏に行く場合はジャケットやセーターが必須です。もし忘れた場合は入り口で毛布を借りましょう(有料)。元々石灰岩の採掘場で、第二次大戦期にはナチスの秘密工場だったゼーグロッテ。妖しい美しさが人々を誘います。

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大作曲家ハイドンが眠る『アイゼンシュタット』

吉田 薫

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撮影者:Pigneter(1枚目)、Jellasitz(2枚目)、Markowitsch(3枚目)

■おすすめの街 『アイゼンシュタット』
アイゼンシュタットを治めていたエスターハージィ家はハイドンのパトロン。煌びやかなエスターハージィ宮殿には300年に及ぶ公爵家のコレクションが展示されているほか、一際豪華に装飾されたハイドンホールで秀逸なコンサートを堪能することができます。

■行き方
鉄道:ウィーン南駅からブルックで乗り換えてアイゼンシュタット下車。またはマイトリンク駅からウィーナー・ノイシュタットで乗り換えてアイゼンシュタット下車。所要時間は約1時間。
バス:ソードティローラー・プラッツのバスターミナルからアイゼンシュタット行きに乗り、約1時間。

■おすすめの理由
アイゼンシュタットの東にあるノイジィードラー湖は世界遺産にも登録されているヨーロッパ最大の遠浅湖。この湖は多くの貴重な動植物に安息の地を提供しているばかりか、周辺一帯に良質なワインの産地としての恩恵も与えています。エスターハージィ宮殿の入り口にあるワインショップではアイゼンシュタット及び近郊一円のワインを入手することができます。

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気軽に隣国トリップ! 『ブラチスラヴァ』

吉田 薫

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撮影者:El coleccionista de instantes

■おすすめの街 『ブラチスラヴァ』
観光のハイライトはブラチスラヴァ城と旧市街。“ひっくり返したテーブル”の愛称を持つブラチスラヴァ城はマリア・テレジアが居城にしていた由緒ある城。現在は博物館になっており、丘の上に立つ城の塔からは美しい旧市街が眼下に広がります。

■行き方
鉄道:ウィーン南駅からブラチスラヴァ中央駅もしくはブラチスラヴァ=ペトルジャルカ駅まで約1時間。
バス:ウィーン南駅のバスターミナルからブラチスラヴァ旧市街まで約1時間。ほぼ1時間に1便。
高速艇:Schweden橋とMarien橋の中間にある観光船発着所から1時間15分。1日5便。料金は平日€29、週末€33。

■おすすめの理由
現存する唯一のミハエル門から旧市街散策スタート。門から伸びるミハルスカー通りを真っ直ぐ進み、セドラールスカ通りを左折すると、旧市街の中心フラヴネー広場です。広場からドナウ川方面に少し行ったところにあるのが歴代ハンガリー王が戴冠した聖マルティン教会。マリア・テレジアもここで戴冠しました。旧市街にはユーモアたっぷりのオブジェが点在しており、それらを探しながら歩くのも一興。

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世界遺産の山岳鉄道『センメリング鉄道』

吉田 薫

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撮影者:Oest.Bundesbahnen(1枚目)、Jezierzanski(2枚目)、Kalmar(3枚目)

■おすすめの街 『センメリング鉄道』
ウィーンの森の南、グログニッツからミュルツツーシュラークまでを結ぶ世界初の山岳鉄道。約41kmの区間にあるトンネルや高架橋は自然と調和し、中でも二層構造になっているクラウゼルクラウゼ橋やカルテリンネ橋はその優美さで人々を魅了しています。

■行き方
ウィーン南駅からグラーツ方面の列車でグログニッツ駅まで約1時間30分。1時間に1便。

■おすすめの理由
普段は静かなグログニッツは週末ともなればアウトドアを目的とした人々が押し寄せるアクティブな場所。ハイキングはもちろん、水泳、乗馬、釣りやテニス、自転車に至るまで、幅広いアウトドアスポーツを楽しむことができます。鉄道の名を冠しているセンメリングは嘗て上流階級の人々が集う高級リゾート地。夏はフェスティバル、冬はウィンタースポーツと今でも大賑わいです。鉄道の終点ミュルツツーシュラークはブラームス所縁の街。彼が滞在した家や散歩道が残り、毎年9月にはブラームス音楽祭が開催されています。

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華麗な建物が街を彩る『ザンクト・ペルテン』

吉田 薫

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撮影者:Bartl(1枚目&2枚目)、Herzberger(3枚目)

■おすすめの街 『ザンクト・ペルテン』
オーストリアで最も古い都市権を持つザンクト・ペルテンは、人口約5万人の小さな街ながらもニーダーエスターライヒの州都。バロック建築の街として有名で、ウィーンからのアクセスもよく、小旅行にはぴったりです。

■行き方
ウィーン西駅からIC(特別急行列車)でザンクト・ペルテン中央駅まで約45分。

■おすすめの理由
バロック建築の街として知られますが、セセッシオンを設計したヨゼフ・マリア・オルブリッヒが1899年に建てたアールヌーヴォーの傑作シュテール・ハウスや、1997年にオープンしたばかりのエルンスト・ホフマンが設計した行政地区などモダン建築も楽しめます。豪奢なバロック様式の建物はラートハウスプラッツとヘレンプラッツに集中し、当時の雰囲気を肌で感じることができます。さらに夏には多くの野外イベントが開催される大聖堂も1722年にロマネスク&初期ゴシック様式から改築されたバロック様式です。

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銀色に輝く帯『ヴァッハウ渓谷』

吉田 薫

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撮影者:Jezierzanski(1枚目)、Pigneter(2枚目&3枚目)

■おすすめの街 『ヴァッハウ渓谷』
世界遺産に登録されているドナウ川下流域に広がる景勝地。渓谷の両岸はマリー・アントワネットがフランスへ輿入れの際に宿泊したメルク修道院、リチャード獅子心王が幽閉されていたデュルンシュタイン城など、見所が満載です。

■行き方
鉄道でウィーン西駅からメルク駅まで約1時間。メルク~クレムス間は遊覧船でのドナウ川クルーズ(夏季のみ)がお勧め。所要時間は下り1時間45分、上り3時間。遊覧船が運休する冬季は路線バスを利用。
クレムスからウィーンへは鉄道でフランツ・ヨーゼフ駅まで約1時間。終点の一つ手前、ハイリゲンシュタット駅からは地下鉄U4に接続可能。

■おすすめの理由
荘麗な礼拝堂や10万冊以上が収蔵されている図書館がある「横にのびた摩天楼」メルク修道院と渓谷の中でも随一の美しさを誇るデュルンシュタイン村がヴァッハウ渓谷観光のハイライト。高品質な白ワインの産地でもあり、できれば遊覧船で渓谷を一気に見て回るよりも途中の村で1泊すると、渓谷の魅力をより感じられると思います。

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アルプスの自然を満喫『シュネーベルク』

吉田 薫

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撮影者:Diejun

■おすすめの街 『シュネーベルク』
ウィーンから手軽に行けるアルプス、シュネーベルク。風光明媚なアルプスの景観を堪能しながら、標高2,075メートルの雪山を可愛い登山列車で登るのは格別の経験です。山頂からは360度の大パノラマが広がります。

■行き方
鉄道でウィーン南駅からヴィーナー・ノイシュタットまで行き、プッフベルク・アム・シュネーベルク行きに乗り換えて、約1時間30分。そこからシュネーベルク登山鉄道(4月末〜11月初頭)で、終点ホホシュネーベルクまで約1時間。
※登山鉄道はディーゼル車(サラマンダー)ですが、1日1便だけ蒸気機関車が運行。

■おすすめの理由
途中のバウムガルトナー駅では名物ブフテルン(ジャムやクリームなどを練りこんだお菓子)の売店があり、ここで暫く停車することもあって多くの乗客が列車から降りてブフテルンを買い求めます。ブフテルン自体はどこでも売っていますが、アルプスの絶景を見ながら食べられるのは此処だけ。人気なので、列車が停まったらすぐに売店に走りましょう。

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ホイリゲと音楽家の街『ハイリゲンシュタット』

吉田 薫

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撮影者:Popp G.(1枚目)、Diejun(2枚目)、H.Wiesenhofer(3枚目)

■おすすめの街 『ハイリゲンシュタット』
葡萄栽培が盛んで、ホイリゲの街として有名なハイリゲンシュタットは、ベートーヴェン所縁の街でもあります。かの偉大な音楽家の足跡を辿りながら、美味しいワインに舌鼓を打つ。正しいハイリゲンシュタットの楽しみ方です。

■行き方
地下鉄:4番線で終点ハイリゲンシュタットまで。市バス38A番カーレンベルグ行きに乗り換え、アルムブルステルガッセ下車。
路面電車:シュッテントーアの路面電車ターミナルから37番で終点ホーエ・ヴァルテ下車。

■おすすめの理由
ハイリゲンシュタット遺書の家(難聴を苦にしたベートーヴェンが遺書を書いた家)、マイヤー・アム・プファールプラッツ(現在ホイリゲになっているベートーヴェンが借りていた家)、ベートーヴェンの散歩道(「田園」の楽想を得た、街の北側を流れる小川に沿った小道)など、ベートーヴェンに因んだ場所がたくさんあります。また、ホイリゲはワイン量を調整するために休業期間を設けている店があるので、訪れる前に確認を。

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ハプスブルク家の温泉保養地『バーデン』

吉田 薫

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撮影者:Diejun(1枚目)、Casino AG(2枚目)、Trumler(3枚目)

■おすすめの街 『バーデン』
ローマ時代から温泉地として知られ、19世紀には王侯貴族や芸術家たちから愛されたバーデン。当時の面影を残した街並みは清楚で、都会とは違って落ち着きがあり、様々な設備を備えた温泉施設では旅の疲れを癒やせます。

■行き方
鉄道:ウィーン南駅からバーデン駅まで約20分。※急行はバーデン駅に停車しないことがあるので注意。
路面電車&バス:1時間に4便。国立オペラ座からヨーゼフプラッツまで、路面電車で約1時間、バスで約40分。

■おすすめの理由
バーデンは作曲家ベートーヴェンが1804年~1825年の間、毎年訪れていたお気に入りの街。彼が住んでいた家はベートーヴェン記念館となって残っています。有名な第9交響曲や荘厳ミサ曲はここで作曲されました。バーデン駅からメードリング駅までの13キロにも及ぶ道は、ベートーヴェンの散歩道として親しまれており、途中のグンポルツキルヘンはワインの名産地です。

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